X(Twitter)代わりの移住先SNSオススメ6選を徹底解説!

X(Twitter)代わりの移住先SNSオススメ6選を徹底解説!
X(Twitter)の代わりになる新しいSNSへ移住したくても、無条件で適当に決めることは出来ません。
移住先を決めるにあたりユーザーが重要と感じる要素を以下に4つまとめました。
1.X(Twitter)との共通点(同じように使えるか?)
2.X(Twitter)の代わりに使う移住先SNSの特徴
3.X(Twitter)と比べて自分に向いているのか
4.X(Twitter)の代わりに使う移住先SNSの登録方法

例えば現実世界でも移住先の環境が今とどの程度共通しているのか移住先独自の特徴は何か、今の住処(=X(Twitter))と比べて自分に向いているのか移住のやり方(=登録方法)はどうやるのか、などの4点は重要ですよね。
そこで、筆者自身が今回オススメする6つのSNSに登録し、移住する際に重要な4つの要素を全て確認してきました。

本記事ではオススメ移住先SNSを6つ厳選した上で、X(Twitter)との共通点、移住先の特徴、X(Twitter)と比較して移住先に向いている人物の傾向、移住先への登録方法といったX(Twitter)から代わりに移住する際重要となる、4つの要素を全て具体的に解説します。

今回の記事を最後まで読んでいただければ、自分に適した「X(Twitter)代わりに使用する移住先SNS」を見つけることが出来るでしょう。

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X(Twitter)代わりの移住先1:Mastodon(マストドン)

Mastodon

マストドン (Mastodon) はミニブログサービスを提供するためのフリーソフトウェア、またはこれが提供する連合型のソーシャルネットワークサービスである

Wikipediaより引用

日本ではX(Twitter)の代わりになるSNSとして、2017年頃に注目されたSNSがMastodon(マストドン)。当時は一部でポストTwitterとも評され「Twitterの時代は終わった」というような言葉が飛び出すほどの勢いがありました。

実際はX(Twitter)の時代を終わらせて代わりになるには至らず、やや忘れ去られていた印象もありましたがイーロン・マスク氏の度重なるX(Twitter)の改革がかなり不評だった結果、今再びX(Twitter)の代わりに使用するSNSの代表例に挙げられており、移住先にと注目され始めています。

Mastodon(マストドン)とX(Twitter)の共通点

Mastodon(マストドン)とX(Twitter)はどちらも基本的には短文を投稿するSNSであり、使い勝手は似ています。以下に両者の代表的な共通点を3つまとめました。

1.投稿機能: Mastodon(マストドン)とX(Twitter)どちらもテキスト、画像、動画などのコンテンツを投稿できる。なおMastodon(マストドン)に投稿できる動画のサイズは40MBまで。

2.フォロー/フォロワー: 他のユーザーをフォローし、そのユーザーが投稿したコンテンツを表示できる。他のユーザーも自分をフォローできる。

3.ハッシュタグ: どちらもハッシュタグを使用して特定のトピックやテーマに関連する投稿を見つけやすい。例→#旅行、#料理など。

今回は三つに絞って共通点を上げましたが、Mastodon(マストドン)はX(Twitter)同様に鍵アカウント運用も可能で、自分や他人の投稿をフォロワーに広げる機能(リポスト)等も共通しています。

Mastodon(マストドン)の特徴

Mastodon(マストドン)とX(Twitter)は上の項目でも記載した通り、共通点が複数見受けられる反面、結局のところ違うSNS。X(Twitter)と全く同じとはいきません。
X(Twitter)にはないMastodon(マストドン)の特徴を以下に3つまとめました。

1.サーバー分散型SNS: Mastodon(マストドン)は分散型SNSで、多くのインスタンスとよばれるサーバーが独自のコミュニティを形成している。例えば「アニメ好きが集まるインスタンス」の場合アニメ好きの人だけで利用ユーザーが構成されており、X(Twitter)とは対照的。X(Twitter)と比較するとMastodon(マストドン)は専門性が高いと言える。

2.文字数制限: X(Twitter)の最大文字数140に対して、マストドンは最大500文字。しかもMastodon(マストドン)は文字数の制限を変更することが可能であり、全てのインスタンスで文字数制限が共通なわけではない

3.オープンソース: Mastodon(マストドン)はオープンソースソフトウェアであり、誰でも自分のサーバーを立ち上げて独自のSNSを運営可能。ただし、自分のサーバーは自分で管理する必要がある為、費用も自分で捻出しなければならない。

X(Twitter)よりMastodon(マストドン)に向いている人

共通点と特徴を踏まえた上で、X(Twitter)よりMastodon(マストドン)に向いている人はどういう人物なのかを以下にまとめました。

1.ツールを自分好みにカスタマイズすることが好きな人:既に何度も言及しているようにMastodon(マストドン)はインスタンス(サーバー)によって雰囲気が違うため、X(Twitter)程の多様性はない。半面、専門性は高いしその気になれば別のインスタンスのユーザーもフォロー可能であり、X(Twitter)よりカスタマイズの自由度は高い

2.広告の表示を好まない人Mastodon(マストドン)には広告が表示されない。一方現在X(Twitter)は広告が表示される。これを好まない人にとっては専門性が高く、TLのカスタマイズが容易で、広告に悩まされることもないMastodon(マストドン)はX(Twitter)の代わりに使用するSNSとして移住先にピッタリと言えるだろう。

殆どのユーザーには当てはまらない事なので上記のまとめには敢えて含めませんでしたが、完全に自分好みのSNSを運営したい人にもMastodon(マストドン)はおすすめです。インスタンスは誰でも立ち上げ可能なので、意欲があるなら自分で理想のSNSを立ち上げるのも“アリ”でしょう。

Mastodon(マストドン)の登録方法

最後はMastodon(マストドン)の登録方法について。代表的な二つのインスタンスを紹介しておきます。

1.mstdn.jp:一番代表的なインスタンス。迷ったらとりあえずここに登録しても良いだろう。

2.pawoo.net:かつてpixivが運営していたインスタンス。創作者が多いので絵などを観たり描いたりするのが好きならコチラに登録するのがオススメ。

X(Twitter)の代わりにオススメする移住先のMastodon(マストドン)

mstdn.jpより画像引用

多くのSNSと同じように、自分の望む名前とメールアドレスを登録すれば普通に登録できます。ちなみに『表示名』『ユーザー名』が分かれています。私のX(Twitter)アカウントを例に出して説明すると↓

表示名はX(Twitter)でいうところの『徒然サブカル日記』であり、ユーザー名は『@tureduresubcul』のことを指します。(記事の更新など、当ブログの最新情報を投稿するので良ければフォローしてくれると嬉しいです)

X(Twitter)の代わりにオススメする移住先のMastodon(マストドン)pawoo.netのインスタンス

pawoo.netより画像引用

pawoo.netの方は新しく専用のアカウントをつくらずとも、pixivのアカウントさえあればそれを利用しログインすることが出来ます。既に作品をpixivで公開している場合は既存のpixivアカウントでログインする方が自分の作品をより広く見てもらう機会にも恵まれますし、オススメです。

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X(Twitter)代わりの移住先2:Misskey(ミスキー)

ミスキー

Misskeyはオープンソースの分散型マイクロブログプラットフォームプロジェクトです。 開発は日本でsyuiloによって2014年から開始されました。 ドライブ、リアクションなどの豊富な機能や、高いカスタマイズ性を備えたUIを持つことが特徴です。

Misskey Hub より引用

Misskey(ミスキー)は上で紹介したMastodon(マストドン)同様に分散型SNS。X(Twitter)とは違い、統一された一つのサーバーに全てのユーザーが集まるわけではなく、いくつかの独立したサーバーが存在しています。

May’n「Brain Diver」Music Video|FlyingDog 公式YouTubeチャンネルより動画引用

余談ですがMisskey(ミスキー)という名前の由来は歌手のMay’nさんが歌う『Brain Diver』の歌詞からとられたもの。開発者のsyuiloさんが名前を考えていたときに丁度『Brain Diver』を聴いていて、採用したのだそう。

上に件のMV動画を引用しているので気になった方はどうぞ。

Misskey(ミスキー)とX(Twitter)との共通点

1.投稿機能: Misskey(ミスキー)とX(Twitter)どちらも文章、画像、動画などを投稿可能。なおMisskey(ミスキー)に投稿できる動画の長さに制限はないが、動画の最大容量は200MBまで。

2.フォロー/フォロワー: どちらもサービス内で他のユーザーをフォローし相手の投稿をみることができる。お互いが相手のフォロワーになる相互フォローは義務ではなく自由だが、コミュニケーションに重点を置くなら相互フォローは多い方が効果的。

3.ハッシュタグ: ハッシュタグを使用して特定のジャンルやテーマに関連する投稿を見つけやすい。例→#ゲーム、#アニメなど。

X(Twitter)からの移住先にと注目されるだけはあり、基本的な形式はX(Twitter)と似ており、同時にMastodon(マストドン)とも似ています。
基本となる使用形式が共通しているということは代わりになりやすいし、X(Twitter)からの移住先に選ぶ理由にもなり得るでしょう。そもそも、開発者のsyuiloさん自身が「Misskey(ミスキー)はTwitter風のサービスの為のソフトウェア」と発言しています。

Misskey(ミスキー)の特徴

1.分散型SNS:統一された一つのサーバー(場所)に全てのユーザーが集まるわけではなく、それぞれ異なるテーマを掲げたサーバーに別れており、ユーザーは好みのサーバーを選び登録できる。

2.オープンソース:開発者に限らず、ユーザー自身が新しくサーバーを建てることが可能。なおサーバーの維持費などは建てた本人が払う事になる為、注意。

3.豊富なリアクション機能:投稿に絵文字などでリアクションができる

最初のMastodon(マストドン)の項目を読んで頂いた方はわかると思いますが、同じ分散型SNSとして、Mastodon(マストドン)と共通する部分も多いです。

共通した部分も多い中、投稿へのリアクション機能標準で搭載されているのはMisskey(ミスキー)だけの特徴と言えます(Mastodonでも一部のインスタンスではリアクションが利用できる)。

投稿にリアクション機能を使用した例

上↑の画像を見ればわかるように、自分や他のユーザーの投稿に対して自由に絵文字などでリアクションを表す事ができます。直接返信の文章を送るわけではないので、文章を考える煩わしさもなく気軽にコミュニケーションをとれるのがリアクション機能の利点でしょう。

他のリアクションにつかえる絵文字の例

最初に紹介したリアクション例のように、文字だけではなく上↑みたいなキャラクター絵文字も存在します。動く絵文字もあるので他人のリアクションされた投稿を眺めているだけでも面白い。

X(Twitter)に似たSNSの中でもMisskey(ミスキー)のリアクションは特にユニークな機能だと言えるでしょう。

X(Twitter)よりMisskey(ミスキー)に向いている人

ユーザー間の交流に消極的な性格でも、なにかしら他人と関わりたい、と考えている人ならX(Twitter)よりMisskey(ミスキー)が向いています。理由としては消極的な人でも気軽にコミュニケーションをとれるリアクション機能はX(Twitter)にはないユニークな機能だから。

実際、私個人も比較的消極的な性格であると自覚していますが、Misskey(ミスキー)を始めたばかりにもかかわらず、投稿にリアクションが付けられた時は嬉しかったですね。能動的でなくとも、反応を貰えるだけで交流のきっかけになる素晴らしい機能です。その時の投稿が先程も貼りましたが以下の投稿になります↓

始めたばかりなのにすぐさまリアクションをくれるMisskey(ミスキー)の良い空気感

絵文字を貼るだけ/貼られるだけのリアクション機能は気軽で簡単。コミュニケーションはとりたいけどテキストでやり取りするまではハードルを感じてしまう……という消極的なユーザーにとっては丁度いい機能なので魅力を感じる方はX(Twitter)よりMisskey(ミスキー)の方が向いていると言えるでしょう。

Misskey(ミスキー)の登録方法

Misskey.io:Misskey(ミスキー)の現状で世界最大のサーバー

分散型SNSであるMisskey(ミスキー)はたくさんの独立したサーバーが存在しますがここでは最も代表的なサーバーを紹介しておきます。

Misskeyの登録方法

登録方法は画像の通り。①で規約などに同意し②で他のSNS同様、任意のユーザー名やアドレスを入力して登録完了。以上、特別な手続きナシで始めることが出来ます。

Misskeyのサーバー一覧

Misskey(ミスキー)サーバー一覧

今回紹介したMisskey.io以外にも上↑のように、個性豊かなサーバーが沢山あります。登録は無料なので少しでも興味があれば片っ端から登録して、自分に合うサーバーを探してみるのも良いでしょう。

X(Twitter)代わりの移住先3:Threads(スレッズ)

Threadsロゴ

リアルタイムでの会話や共有を目的としたプラットフォームとして開発され、不特定多数に投稿と会話を公開できるミニブログの一種であるという点で、Twitterと類似している。また、Twitterとは異なり、ActivityPubに対応してMastodonなどと相互運用の可能な分散型SNSとなる予定である

Wikipediaより画像とテキストを引用

Instagram(インスタグラム)に付随するサービスとして発表されたSNSがThreads(スレッズ)。
2023年7月6日にリリースされ、四日後の7月10日にはユーザー数が1億人を超えるなど、サービス開始直後から驚くべきスピードでユーザー数を獲得しました。

Instagram(インスタグラム)のアカウントがそのまま使える上に、使用感はX(Twitter)に類似しているのでイーロン・マスク氏による仕様変更に混乱したユーザー達にとって最高の受け皿になったわけです。まさにX(Twitter)の代わりとなる新天地、つまり移住先というわけですね。

では実際Threads(スレッズ)はX(Twitter)の代わりになり得るのか? 次の項目から共通点などを探っていくので、自分が移住先するに相応しいかを考える参考としてください。

Threads(スレッズ)とX(Twitter)の共通点

1.投稿機能:どちらもテキスト、画像、動画を投稿可能。時系列に沿って投稿は並べられるので、新しい投稿ほど上に、古いほど下に表示されている。当然過去の投稿を見たければ下にスクロールすれば良い。

2.フォロー/フォロワー: ユーザーは他ユーザーをフォローすることで相手の投稿をTLに表示することができる。

3.プライバシー設定:自分のアカウントを非公開にしたり、他ユーザーをミュート、ブロックが可能。

これまで紹介したSNS同様に基本的な使用方はX(Twitter)とThreads(スレッズ)、両者とも共通しています。

上↑の画像を見て頂くとわかりますが、中心を赤い線で分割した左がX(Twitter)、右がThreads(スレッズ)のスマホにおける表示です。これまで紹介したSNSの中では一番外見が似通っているように見えます。

X(Twitter)の代わりに使用する以上、直観的に操作しやすいレベルで類似しているのは移住先に選択する上で加点要素でしょう。

Threads(スレッズ)の特徴

1.無料で使える豊富な投稿機能:テキスト500文字、画像10枚、動画5分に加え、音声投稿機能や投稿後5分以内の編集機能などX(Twitter)の無料ユーザーを超える機能を無料で利用可能。

2.Instagramとの連携:Threads(スレッズ)の投稿をInstagramのストーリーズに追加したり、フィードに投稿ができる。

Threads(スレッズ)はInstagramから派生したSNSなだけはあり、Instagramの機能を拡張するような仕様になっています。
元からInstagramを利用していたユーザーにとってはInstagram専用拡張アプリと考えることもできますね。

X(Twitter)よりThreads(スレッズ)に向いている人

1.元々Instagramの使用率が高い人:連携機能を駆使すればInstagramにX(Twitter)をくっつけたように使えるのがThreads(スレッズ)の特徴なので、敢えてX(Twitter)を使用する合理的理由が薄い。

2.私生活の感動を主に画像や動画などで共有したい人:私生活の感動をビジュアルで共有したい人はユーザー層的にInstagramと連携できるThreads(スレッズ)の方が向いている。X(Twitter)はややテキストでの交流に重点を置いている為。

Threads(スレッズ)の登録方法

・Threads(スレッズ):App Store

・Threads(スレッズ):Google play

Threads(スレッズ)は2023年現在、Instagramのアカウントが無ければ登録できません。もしInstagramのアカウントがなければ、まずInstagramをダウンロードし、アカウントを作ってから改めてThreads(スレッズ)にログインしてください。

Instagramに登録した後は上↑の画像のように矢印の方向で作業を進めてください。Instagramのアカウントを選択できるので任意のアカウントでThreads(スレッズ)にログインできます。

Instagramのアカウントでログインする関係上、Instagramのアカウント一つにつきThreads(スレッズ)のプロフィールは一つ作成できます。
仮にInstagramで繋がっている人に気付かれたくない場合は新規のInstagramアカウントでThreads(スレッズ)にログインしてください。

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X(Twitter)代わりの移住先4:トゥルース・ソーシャル

TRUTH Social

トゥルース・ソーシャル公式より画像引用

Truth Social(トゥルース・ソーシャル、英語: TRUTH Social)は、トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループによって設立されたソーシャル・メディア・プラットフォームである。

Wikipediaより引用

ドナルド・トランプ元アメリカ合衆国大統領(以下トランプ氏と記載)が自ら立ち上げたSNSこそトゥルース・ソーシャル。トランプ氏が一時期X(Twitter)、Facebook、Instagramなど主要なSNSアカウントを相次いで停止されたことを受け「大手IT企業の暴政に立ち向かう」という名目から開発されました。

当ブログでも以前詳しく特集しており、それがコチラとなります↓

トゥルース・ソーシャル単体について、成り立ちや発表当時の詳細を知りたい方は上↑の記事を是非ご閲覧ください。

トゥルース・ソーシャルとX(Twitter)の共通点

トゥルース・ソーシャル

トランプ氏、独自SNS立ち上げ「トゥルース・ソーシャル」|AFPBB Newsより画像引用

1.投稿機能:テキスト、画像、動画を投稿可能。

2.フォロー/フォロワー:ユーザーは他のユーザーをフォローし投稿をみることが出来る。

3.ハッシュタグ検索:ハッシュタグによる投稿内容の分類分け、検索が可能。

4.中央集権型SNS:一つのサーバーだけでサービスを提供している。

上にまとめた共通点はあくまで代表的な機能を三つまとめたものです。トランプ氏が自ら作り出した、「X(Twitter)の代わりに使用する為の移住先」こそトゥルース・ソーシャルである以上、他にも殆どの機能がX(Twitter)と類似しています。

X(Twitter)と同じく中央集権型のSNSである為、分散型より違和感なく使用できるでしょう。

トゥルース・ソーシャルの特徴

1.無料で使える破格の容量:トゥルース・ソーシャルは一度の投稿においてテキストは最大1000文字、画像は4枚。動画は最大300MB最長10分の大容量設定となっておりX(Twitter)類似SNSの中でも特に動画容量は破格。

2.日本人ユーザーが少ない:そもそもトゥルース・ソーシャルを利用するユーザーの絶対数が少ないので必然的に日本人ユーザーも少数。

X(Twitter)よりトゥルース・ソーシャルに向いている人

1.トゥルース・ソーシャルに「真実」があると考える人:実際に真実があるかは別にして、X(Twitter)より信じられるなら……。

2.トランプ氏を応援している人:なんらかの意思をもってトランプ氏を支持しているなら、トランプ氏自ら開発したトゥルース・ソーシャル以上のところはない。

3.X(Twitter)の投稿可能な容量に不満を持つ人:無料で使う場合、トゥルース・ソーシャルの方が投稿可能な容量は多い為、そこに魅力を感じるユーザーは向いてる。

1と2は少々特殊な例ですが、3つ目は既存のX(Twitter)ユーザーの方々も心惹かれる部分があるのではないでしょうか。

トゥルース・ソーシャルの登録方法

・トゥルース・ソーシャル:Web版→https://truthsocial.com/

・トゥルース・ソーシャル:App Store

・トゥルース・ソーシャル:Google play

殆どの方がSNSをアプリで利用する事を鑑み、今回はアプリ版での登録方法を解説します。ただし、Web版の登録方法も手順自体に変化はほぼないので参考にしてください。
1.iOS版Android版をダンロードし、生年月日を設定。
2.任意のメールアドレスを入力。
3.任意のメールアドレスに届いたメールから「Confirm your email」をタップし確認。
4.パスワードを設定。
5.国旗を日本にしてスマートフォンの電話番号を入力。
6.SMSに届いた認証コードを入力。
7.ユーザーネーム(X(Twitter)におけるユーザーID)を設定。
8.プロフィール画像を設定。
9・ディスプレイネーム(X(Twitter)におけるユーザー名)を設定。
以上でトゥルース・ソーシャルの登録は完了です。先にも記載したように、Web版(https://truthsocial.com/)はPCからも登録可能で、手順は今回解説したスマホ版とほぼ変わりません。多少順番が前後する程度です。
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X(Twitter)代わりの移住先5:タイッツー

タイッツーは2023年7月1日に公開された新しいSNS。hokuさんという方が個人開発しているSNSで現在も次々に新機能が追加されています。

Mastodon(マストドン)やMisskey(ミスキー)など、これまで紹介してきたSNS同様、X(Twitter)に似た形式であり、未だ発展途上ながらX(Twitter)の代わりに利用しているユーザーも出てきています。

タイッツーはまだ生まれてまもない上に、個人開発SNSなので既存のX(Twitter)類似SNSほどユーザーが多いわけではありませんが今後の開発状況次第ではX(Twitter)からの移住先としてさらに注目されることでしょう。

タイッツーとX(Twitter)の共通点

1.投稿機能:テキストや画像を投稿可能。

2.フォロー/フォロワー:ユーザーは他のユーザーをフォローしツイートを見ることが出来る。

3.ハッシュタグ検索:ハッシュタグで投稿を分類分けし、任意のハッシュタグを選んで検索することが出来る。

4.中央集権型SNS:一つのサーバーでSNSが提供されている。

投稿機能に関してですが、大まかにX(Twitter)と共通しているものの、タイッツーはまだ新しく個人開発SNSということもあり他と比べると制約もあります。2023年10月現在、タイッツーは一回の投稿でテキストは最大140文字、画像はjpgかpng、サイズは最大5MBで二枚の投稿が限界です。動画はまだ投稿できません

上記のような制約はあれど鍵アカウントとしての利用やブロック・ミュートなどのプライバシー機能に加え、投稿の拡散機能などは既に実装されており、テキストメインで使用する限りは問題ない機能を備えています。

タイッツーの特徴

タイッツーのログボ

1.ログインボーナス:タイッツー内だけで使用できるタイーツ石を毎日1000個貰える。

2.タイーツ石:タイッツー内で使えるゲーム内硬貨のようなもの。

3.タイーツガチャ・所有カード:タイーツ石によって引けるガチャとガチャから排出されるカード。

4.AI三賢者:タイーツ石を対価に入力した相談に答えてくれるAI機能。マッチョ、ギャル、科学者、の三つの性格がある。

タイッツーの特徴はなんといってもスマホゲームのような遊び心。毎日ログインボーナスで手に入るタイーツ石を使用し、タイッツー内のガチャとAI三賢者というコンテンツを楽しむことが可能です。
ちなみにコンテンツを遊ぶのに必要なタイーツ石数は以下↓の通り。
・タイーツガチャ十連→1000タイーツ石
・AI賢者に相談/回→1000タイーツ石
それではタイーツ石を消費し、十連ガチャとAI三賢者へ相談を行ったので結果を以下に掲載します。まずはタイーツガチャ十連結果がコチラ↓
タイーツガチャの結果
2023年10月現在、カードにイラストもなければ使用用途もありません。画面上の「餌ショップ」「探検する」「秘密基地」「餌をあげる」「レベルアップ」など意味深な項目から、おそらく引いたカードを育成する機能などを検討中とは思われますが誠意開発中、とのこと。

次はAI三賢者に「一人暮らしの節約メシを教えてください」と相談したところ、出力された回答です↓

タイッツーのAI三賢者

画像のように、結構具体的に答えてくれます。それぞれ与えられた性格設定通りの口調なのも面白いポイント。他のSNSとは違う変化球的コンテンツと言えるでしょう。

タイッツーのタイーツコン

ちなみに、上↑画像の赤い丸で囲った部分はタイーツコイン。2023年10月現在まだ使用用途はありません。今後の更新が楽しみですね。

X(Twitter)よりタイッツーに向いている人

1.SNSの成長に立ち会いたい人:タイッツーは2023年7月に公開されたばかりのSNS。新SNSの黎明期に立ち会う事が出来るのはかなりレア。所謂「古参勢」となれるチャンス。

2.ログボやガチャ等の要素に魅力を感じる人:他の類似SNSにはないユニークな機能に面白味と可能性を感じる人であれば。

タイッツーの登録方法

タイッツーは現在Web版しか存在しないので登録する気のある方は上↑のリンクから登録してください。具体的な登録方法は以下です。

タイッツー登録方法

タイッツー公式より引用

タイッツー公式から「タイッツーをはじめる(無料)」を押し、登録画面へ移動。上↑の画像が出たら、空欄に指定された入力を行うと登録完了です。特別な手順は必要ありません。

Web版しかない事から言うまでもありませんがタイッツーのアプリ版は2023年10月現在存在しません

制作者のhokuさんのX(Twitter)ポストを見る限り、アプリ化の予定自体はあるとのこと。

X(Twitter)代わりの移住先6:くるっぷ

CREPU[くるっぷ]チャンネル より引用

くるっぷとは公式で「なんでも創作系SNS」と謳っているように、創作を愛するユーザーに適したSNSとなっています。オタク気質なユーザーを中心に今注目を集めてるSNS。

くるっぷとX(Twitter)の共通点

1.投稿機能:テキストや画像の投稿が可能で、特定の投稿をフォロワーに拡散する機能(X(Twitter)におけるRP)もある。

2.フォロー/フォロワー:他ユーザーをフォローし自分のTLで投稿を見ることが出来る。

3.プライバシー設定:鍵垢、ミュート、ブロック機能、投稿の公開範囲指定など可能。

4.中央集権型SNS:分散することなく、一か所のサーバーだけで完結するSNS。

基本的な投稿機能は共通している一方、一度に投稿できるテキストの最大文字数がくるっぷはなんと3万文字。X(Twitter)類似SNSのなかではぶっちぎりです。なお、投稿の形式を切り替えると30万文字も投稿できます。
投稿機能の形式に関しては下↓の「くるっぷの特徴」の項目で解説しました。

くるっぷの特徴

1.細かい投稿形式:「かんたん」、「テキスト」、「イメージ」、「サンプル」以上、四つの投稿形式から目的に合った物を選択し、より専門性の高い投稿が可能。

2.一つのアドレスで複数のアカウントを追加可能:一つのアドレスとパスワードにつき2つまでアカウントを作成可能。有料ユーザーの場合、+5つ作成できるので計7つのアカウントを持てる。

くるっぷの代表的な特徴といえば上↑にまとめた二つ。
「1.細かい投稿形式」に関して補足すると、主目的のない投稿は「かんたん」。長い文章は「テキスト」。画像メインの時は「イメージ」。画像とテキスト両方を重視したいときは「サンプル」を選択すると良いでしょう。

「サンプル」に関してさらに付け加えると、同人誌を作っている人ならば文字通りサンプルを公開するのにうってつけの投稿形式で、わざわざユーザーを別サイトに誘導することもなく、くるっぷというSNS内で効果的な宣伝をすることが可能です。

くるっぷ投稿形式

画像↑はくるっぷの投稿画面。(わかりやすく①~④の番号をこちらで振りました)任意の投稿形式にワンタップで変更できます。
①~④の番号で割り振った投稿形式はそれぞれ①「かんたん」②「テキスト」③「イメージ」④「サンプル」。

X(Twitter)よりくるっぷに向いてる人

くるっぷはイラストや文章で創作する人にとってX(Twitter)より向いている、と言えるでしょう。なぜなら根本的に創作者へと寄り添った設計をしているからです。

くるっぷの投稿形式

くるっぷ より引用

例えば上↑の画像のように、投稿の細かい分類指定があり、事前に注意を促すことが可能で、余計なトラブルを生まない工夫がされています。項目には昨今創作者界隈を騒がせているAIに関しての物まで存在し、至れり尽くせりという感じ。時勢にも素早く対応してくれています。

現状のX(Twitter)では上↑に引用した投稿で言及されているような仕様もユーザーの体感として認識されている現状、やはり創作者にとっては現状のX(Twitter)より、くるっぷの方が向いている部分はあるでしょう。

くるっぷの登録方法

くるっぷには2023年10月現在、アプリ版が存在しません。なので上↑のリンクからブラウザで登録する必要があります。手順は以下の通りです。
1.くるっぷ公式を開いて「無料で使ってみる」を押し、任意のアドレスを入力してメールを送信する。

くるっぷの登録方法

くるっぷ より引用

2.指示に従って入力を進め、「登録する」を押せば登録完了。

くるっぷの登録方法

くるっぷ より引用

くるっぷにアプリ版は存在しないのですが正確にはPWA版のアプリが存在し、くるっぷに登録した後、くるっぷ上でダウンロードできます。

PWA(プログレッシブウェブアプリ)はWebサイトをネイティブアプリのように扱える技術のことです。ネイティブアプリと同じくアイコンをホーム画面に追加できたり、サイト更新のタイミングでユーザーにプッシュ通知を送ることができます。

「PWA」とは?ネイティブアプリとの違いと開発方法・手順まとめ|LISKUL より引用

くるっぷのPWA版をインストールしたい場合はくるっぷの画面をブラウザで開いていると、画面の上側に「くるっぷをインストールします」という通知が表示されるのでそのままタップすれば完了です。

くるっぷPWA版アプリ

くるっぷ より引用

なお環境によっては上↑の通知が出ない場合もあります。通知が出ない場合、ブラウザメニューから「ホーム画面に追加する」を選択すればスマホのホームにくるっぷのアイコンが追加され、アプリのように使用できます。

X(Twitter)代わりの移住先SNSオススメ6選を徹底解説!|まとめ

今回はX(Twitter)の代わりに使用するオススメSNS6つの紹介と解説をお送りいたしました。X(Twitter)からの移住を考えている方の参考になれたなら幸いです。

移住先として提示した6つのSNSはそれぞれX(Twitter)に類似していますがやはり同一ではなく独自の特徴をもっていました。簡単にまとめると以下のようになります。

1.Mastodon(マストドン):分散型SNS
2.Misskey(ミスキー):リアクション機能
3.Threads(スレッズ):Instagramとの連携
4.トゥルース・ソーシャル:動画10分投稿可能
5.タイッツー:ログインボーナスとガチャ要素
6.くるっぷ:画像100枚、テキスト30万文字
上記にまとめた特徴の内、読み逃したものがあれば各項目に戻って確認してください。
今回の記事を読んでも移住先が中々決められないという方はいると思います。X(Twitter)は利用者も多いし、長年使ってきたなら代わりを提示されたからといって直ぐに移住するというのも難しいですよね。
そういうときは何度もこの記事を読んで頂いて、ゆっくり吟味してください。
今後も皆さんのお役に立るような記事を更新していくつもりです。よければ当ブログ、『徒然サブカル日記』をブックマークして記事の更新をお待ちください。「こういう記事を書いてくれ」などの要望があれば「お問合せ」から気軽に要望を送ってくれると助かります。
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