2024年の東京都知事選に立候補している石丸伸二さんの選挙資金についての記事です。
石丸伸二さんは特定の政党に所属していない無所属のため、選挙資金を「誰」から集めているのか、それとも団体等の「どこか」から集めているのか。不思議に思っている方もいるのではないでしょうか?
一部では創価学会と繋がりがあると噂されており、選挙資金の出どころに注目が集まっています。
・石丸伸二と創価学会の繋がりの真相
以上の疑問について、現状わかる範囲の情報をまとめて解説しました。
最後まで記事を読んでいただければ疑問に答えを得ることが出来るでしょう。
石丸伸二の選挙資金は誰orどこが資金源?
【会見ノーカット】『石丸伸二氏会見』都知事選”政策発表”──政治ニュースライブ[2024年6月17日午後](日テレNEWS LIVE)|日テレNEWS より動画引用
石丸伸二さんの選挙資金は「誰」から、あるいは「どこ」から調達し、資金源としているのか?
結論から言うと、特定の誰かやどこかの団体ではなく、不特定多数の個人から集めた寄付、つまり個人献金を政治資金の資金源としています。
個人献金は東京都だけではなく、全国から集まっており、6月21日に公開された記事によると寄付(個人献金)総額はすでに9000万円を突破したとか。
「石丸陣営を支えているのは鳥羽氏の人脈です。スタッフ30人、常時100人のボランティアを抱えている。鳥羽氏はすでに個人献金の年間上限いっぱいの150万円を寄付するなど多方面にわたって支援している。寄付総額はすでに9000万円を突破したそうです」(選対関係者)
石丸伸二氏したたか都知事選“ジジ〇し”「選挙の神様」が演説仕切り大物経営者が胸アツ演説|日刊ゲンダイDIGITAL より引用
SNSを調査すると、「石丸伸二さんにインターネット献金をした」と自ら申告する人達の姿がありました。以下に引用します。
他県在住ですが、心から応援しています。
いま、都内に住む親戚に石丸伸二さんを推しているところです。
少額ですが、献金もさせていただきました。
微力ながら、私も頑張ります。#石丸伸二#東京を動かそう https://t.co/HUA6J1sRFO— こじゅん (@mosamosahorn) June 29, 2024
#石丸伸二 #ナイス投票
初めて政治献金してみた! pic.twitter.com/HBiTFeKG0z— クノン (@kunozigo) June 29, 2024
多摩センター駅前の街頭演説なんなの
涙が止まらないよ都民じゃない私にはこれくらいしかお役に立てませんが、東京を日本を変えてください!
(9日ぶり3度目)
都外からでも力になれる!#石丸伸二#東京を動かそう pic.twitter.com/kdINNnVA4v— tak (@yukko__p) June 28, 2024
ここではごく一部を紹介させていただきましたが、熱心に石丸さんを応援する支持者はSNS上でも多数確認できました。
一般人の他、著名人にも石丸さんへ選挙資金を献金してる人物がいると判明しており、ドトールコーヒー創業者の鳥羽博道さんは中でも熱心な支持者であると話題です。
ドトールコーヒー創業者が150万の献金
石丸伸二さんの第一声を前にドトールの鳥羽さんが挨拶
・毎日のようにYouTubeを見ている
・石丸さんの論破力に惹かれた
・決して感情的にならず論破をするのが魅力
・この人なら日本を、東京を変えてくれる pic.twitter.com/MKzXr0UNBG— ホットケーキくん(ペーパーハウス チャンネル) (@hotcake_kun_) June 20, 2024
石丸伸二さんを支持するのは一般の有権者だけではありません。
幾人かの著名人も石丸さん指示を表明しており、中でも実際に個人献金の寄付が判明し話題となったのがドトールコーヒー創業者の鳥羽博道さんです。
鳥羽博道さんが寄付した額は150万円。
島羽さんの社会的地位からすると低い金額と思われるかもしれませんが、年間で個人献金の上限は150万円と定められている為、ルール上許された限界の額となります。
5000万を超える貸付金について
憶測を呼んでいた石丸伸二候補の資金源ですが、今週の「週刊新潮」でドトールの鳥羽博道名誉会長が、自身の関係で5150万円拠出したとあっさり証言しています。▽本人が寄附150万円、貸付1000万円▽仲間(ニービジネス協議会メンバー)が貸付4000万円ーとのこと。やっぱり報道は直撃してナンボですね。 pic.twitter.com/sS1dBs9MmS
— 宮崎タケシ群馬県議・元衆議院議員@維新 (@MIYAZAKI_Takesh) June 27, 2024
石丸さんは個人献金を集めて選挙資金としているため、本来個人献金の上限150万が個人の支援可能なMAX金額のはずでした。
一方、鳥羽博道さんはかつて副会長をしていた職場の人々と合わせて、計5000万円もの貸付けで個人献金に上乗せした支援をしているそう。
貸付金という形で支援するなら個人献金の上限額を回避して、さらなる選挙資金の用意が可能という事です。
なぜなら貸付金は読んで字のごとく「貸したお金」なのでいずれ返す義務が生じるお金であり、寄付(献金)ではないから。
まるでトンチですが、貸付金自体は違法ではありません。ただし、当然賛否両論はあります。
石丸さんは「選挙資金は個人献金に頼っているので自分に大きなバックは存在せず、そのような権力に従う事はない」という意味の発言をしていました。
この投稿をInstagramで見る
大きな力になびかない「健全」な政治家、ある意味では既存の腐敗した政治家と比較した場合の「健全」さこそ石丸さんの価値とも言えます。
しかし、貸付金という形とはいえ、5000万もの支援をされては高額支援者に対して配慮せざるを得ないと考えるのは自然の流れであり、であるならば石丸さんの価値が失われることになる。
【会見ノーカット】『石丸伸二氏会見』都知事選”政策発表”──政治ニュースライブ[2024年6月17日午後](日テレNEWS LIVE)|日テレNEWS より動画引用
政策記者会見でも「選挙資金は個人献金を頼りにする」と発言したことが、誰か特定の個人や団体に左右されない健全さのアピールになっていたことを考慮すると、5000万の貸付金が今後どのような影響を与えるのか、今後注目される部分でしょう。
石丸伸二と創価学会の疑惑の真相
ちょっと前に、幹部職員と記念写真を撮りました📷
願い通りの写真になって感無量です。
またどこかで一緒に仕事をしたい、そう思える頼もしいメンバーでした☺️#安芸高田市 #攻殻立ち pic.twitter.com/FcKWzsmJ5m
— 石丸伸二(東京都知事候補) (@shinji_ishimaru) June 9, 2024
石丸伸二さんは選挙資金を通して、創価学会との繋がりがあると一部で噂されていますが現状ではデマというしかありません。
あくまで当サイトが調べた範囲において、信頼できるソースが一切存在しないからです
石丸の
バックは
熱烈な学会員の
ドトールコーヒー
鳥羽名誉会長
だもんね https://t.co/dPB6MHRpCO— 井川 意高 サブアカ改め本アカ (@IkawaMototaka) June 20, 2024
2.ドトールは創価学会系列の会社
3.鳥羽博道から支援を受ける石丸伸二も創価学会と深い関係がある。
例えば上記のようなロジックで創価学会との疑惑が生じていますがそもそも、鳥羽博道さんが創価学会員だと言う明確な証拠はなく、ひいてはドトールコーヒーも創価と繋がりがあるかは不明。
・鳥羽弘道は国土交通省HPにオンライン講師として経歴が掲載されていた
・国土交通大臣は、歴代ずっと公明党所属。
・公明党は創価学会の政党なので鳥羽博道は学会員
上記のような言説も広がっていますが「国土交通大臣はずっと公明党所属なわけではない」ので、創価学会員である根拠としては弱いです。
2014年から9年以上公明党所属の議員が国土交通大臣を務めていますが、過去には民主党や自民党も担当していたことからも、公明党だけの役職でないことは明らか。
以上の事からどれも情報ソースとして信頼性に欠けています。
ドトールコーヒーと島羽さんは創価に関係がなく、当然石丸さんも創価学会に連なる存在ではないとする結論が妥当だと思われます。
石丸伸二の選挙資金は誰orどこが資金源?創価学会との噂はデマか【まとめ】
記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。以下に記事の概要をまとめました。
・石丸伸二と創価学会との関係は都市伝説の域を出ない
記事を読んで面白い、役に立ったと思っていただけたら是非このサイトをお気に入り/ブックマークして次回更新もチェックしてください。