エンジン技術者の救世主であり
自身も天才的な技術者、人見 光夫さん
現在人類未踏の技術開発を目指して奮闘中
そんな彼のプロフィール等調査しました!
■人見 光夫のプロフィール
生年月日 1954年5月2日
出身地 岡山
学歴 東京大学工学部航空工学科卒
現職 マツダ常務執行役員
業界の革命児、人見 光夫さん。
その出身大学は東京大学!
日本一の最終学歴を持つ事になります。
しかもそこで注目すべきは
工学部航空工学科という部分。
実は人見さんは元々飛行機に憧れがあり
そのため航空工学科へと進学したそうです。
もっとも、どうしても飛行機が作りたい!
という訳ではなかったため
卒業後は「マツダ」に入社することに。
ではなぜマツダに入社したのか?
この理由がとてもユニークで
「実家に近いから」という事だそうです笑
さすが東大でも秀才が集う工学部航空工学科出身
就職難等という言葉とは全く無縁の場所に居ますね笑
私は彼のように優秀ではない為
就職先を選ぶような事はできなかったので
そこに情景の念を抱いてしまいます。
とはいえそれは彼の努力の証でもあります。
私も見習って、これから頑張りたいですね。
まずは……明日から!笑
さて、同僚からも「天才」と称賛される
人見さんが何故「救世主」とよばれるのか?
解説していきたいと思います。
■エンジン技術者の救世主
ハイブリッドカーや電気自動車の登場により
純粋な内燃機関研究は衰退し、結果として
エンジン技術者の居場所が失われていきました。
それまでエンジン技術者がいたからこそ
発展してきた業界ではあるものの
それにとってかわる技術が現れたのならば
消えていくしかないのが世の道理。
しかしそんな中流星のごとく現れたエンジンが
「スカイアクティブ・エンジン」
この超低燃費内燃機関の完成が技術者に
活躍の場所を取り戻してくれたのです。
これによりSKYACTIVとエンジン開発を担当した
人見 光夫さんは「救世主」と呼ばれることに。
かっこいいですね!どのような分野でも
実力のある人間の姿と言うのは魅力的です。
まして革命を起こしたに等しい偉業を成した
というのだから尚更。
では具体的にハイブリッドとくらべて
スカイアクティブ・エンジンは
どこが優れているのでしょうか?
[ad#co-2]■究極エンジンとハイブリットを比較
究極の内燃機関を目指して開発された
スカイアクティブ・エンジン
しかしまだ完成と言う訳ではなく
まだまだ進化の途中のようです。
徹底的な効率化、いわば究極の高効率化を
目指して現在も改良を続けらています。
ではそんなスカイアクティブ・エンジンは
ハイブリッドと比較して何処が優れているのか?
「スカイアクティブG」は
リッター30キロを実現したエンジン。
リッター30キロだから何?と感じる人も
いるかもしれません。実際私自身車には
あまり詳しくないのそう感じました笑
なので数字で比較すれば多少は
解りやすくなると思います。
ではハイブリッドと比較してみましょう。
ハイブリッド仕様のホンダのフィットでも
燃費はリッター30キロ。
一方スカイアクティブは
ガソリンエンジン単体でこれと同じ燃費を実現
これはガソリンエンジン車として最高の燃費です。
ここにコスト的なメリットが存在します。
ハイブリッド車はモーターやバッテリーなどを
搭載するため当然割高になります。
前述のフィットを例にとると、ハイブリッド車は
従来の車と比べ燃費がリッター5.5キロ改善
しかし価格が35万円以上も高い!
コスト面で消費者には大きな問題があります。
その点、スカイアクティブGを搭載した
デミオは今までと同じガソリンエンジン車
なので価格差が相当小さく、値段分の回収も
ハイブリッドに比べて容易というわけです。
もうひとつ重量の問題があります。
カタログの燃費はどちらもリッター30と
実燃費もほぼ同等と考えられますが
車体が重たくなれば必然的に燃費は下がり
タイヤも余計に消耗してしまうでしょう。
つまりガソリン単体でハイブリッドと同等の
燃費の良さを実現したことで重量の軽い
デミオのほうが燃費が良くなると思われます。
まとめると重量が軽く燃費も同等で価格も安い
スカイアクティブ・エンジンの方が優秀かと。
性能を置いて考えてもコスト面で消費者的には
スカイアクティブの方が合理的かと思われます。
■まとめ
今回は人見光夫さんに関する記事でした。
皆さんが選ぶのはスカイアクティブか
それともハイブリッドか?
自分の利用目的をよく考えてから
選択してくださいね!それでは次回!
バイバイ!