ボートレーサー加藤峻二さん73歳。
その生涯獲得賞金額はなんと16億以上?
学歴や引退の理由に迫る!
今話題の最年長レーサーを調査した!
■加藤 峻二のプロフィール
国籍 日本
出身地 埼玉県
生年月日 1942年1月12日(73歳)
身長 163cm
体重 50kg
血液型 A型
所属 埼玉支部
出典 wikipedia
最年長ボートレーサー加藤 峻二さん。
わざわざ説明するまでもない事ですが
アスリートとは体が資本。
故に基本、年齢的に若い方が
試合に挑む際有利になるのは必然です。
私もとあるスポーツを中学から始めたのですが
やはり幼い頃から練習をしている人達に
試合で勝つことはできませんでした。
それに実際そういう人たちの中には
現在プロの世界で活躍している人も多く
場合によっては世界にまで飛び立っています。
しかしボートレースは比較的選手寿命が長く
トップレーサーの殆どが30~40代と言うのが普通
若さが絶対の条件ではなくどちらかといえば
キャリア、経験が重要となる競技なのです。
だからといってさすがに50代半ばを越えれば
衰えは顕著に現れますし60歳を越えれば
殆どの選手が引退していくと言うのが普通です。
そんな中、加藤選手の年齢は驚愕の73歳!
ボートレースは“比較的選手寿命が長い”
と既に語りましたがそれを踏まえて尚
この年齢は異常であり一部では
「走る人間国宝」とまで称されています。
■学歴
加藤さんのボートレーサーとしてのデビューは
1959年7月24日、この時彼は17歳。
高校2年生の頃にデビューした事になりますが
実際は当時加藤さんが通っていた高校
埼玉県立小鹿野高等学校を2年で中退し
レーサーとしてデビューしたのです。
つまり彼の最終学歴は中卒となります。
しかし半世紀以上現役として活躍し
この業界の行ける伝説として君臨しています。
時代とも言えますが学歴だけが
人生を左右する物ではない事の
生ける証人と言えるでしょう。
■生涯獲得賞金
半世紀を超えるほど長い時間
ボートレーサーとして活躍してきた加藤さん。
2013年3月25日、戸田競艇場で
最年長優勝記録を更新しており
その回数はなんと120回!
優勝記録を更新した当時の動画
記録から考えて彼が獲得してきた賞金額は
非常に膨大なものだと考えていいでしょう。
ではその気になる生涯獲得賞金額は……
16億1127万4463円!!
(※2013年3月26日当時時点)
億は超えていると思っていましたが
16億までとは思いもよりませんでした。
これで引退後も安泰でしょうね。
思わず1億くらいくれません?などと
失礼ながら思ってしまいました笑
ちなみに余談ではありますが
全レーサーの平均年収は
1600万だと言われます。
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■73歳で引退を決意
現役最年長ボートレーサーの加藤峻二 件選手(73=埼玉)が7日、現役引退を表明した。 「戸田の初日でなぜフライングしてしまったのか、いまだに信じられない。この気持ちのままで、とてもレースは続けられないと思って引退を決断した。今後は特に予定はない。年も年なので、ゆっくり休みたい」と会見で語った。
最年長レーサーとして長い間
ボートレースを盛り上げてきた加藤さんですが
今日、5月7日に引退を発表されました。
理由としては戸田開催に出走した際
初日にフライングを約15年ぶりに切った為
ちなみにラストランとなった2Rの結果は
見事1着で飾っています。
結果だけを見ると、まだまだ
現役で活躍できるのでは?
と素人の私などは愚行してしまう所ですが
加藤さんはこのフライングに関して
「なぜだかわからない」
と語っており、恐らくですが
彼の長い現役生活の中で
前例のない出来事だったのでしょう。
そして「年も年だし」とも語っているので
いいきっかけと判断し引退を決断したと。
少し残念な気もしますが普通ならば
既に引退していておかしくない年齢
今後は闘いの場から遠ざかり
ゆっくり休んでいただきたいですね。