エベレスト最高齢登頂者、三浦 雄一郎さん。
クラーク高校校長も務める稀代の傑物!
不整脈の危険が?息子への教育方針が凄い?
エベレスト登頂費用は1億?噂を調査!
■三浦 雄一郎のプロフィール
名前 三浦 雄一郎(みうら ゆういちろう)
出生 1932年10月12日
出身 日本 青森県青森市
職業
●プロスキーヤー
●登山家
●クラーク記念国際高等学校校長
…etc
最終学歴 北海道大学、同大学院
出典 wikipedia
エベレスト最高齢登頂者、三浦 雄一郎さん。
当時80歳という高齢ながら見事世界最高峰の山を
踏破して見せたその様は日本のみならず
世界中の注目を集め、多くの高齢者に
希望を与えたのではないでしょうか?
「人生50年」とは遥か昔の事、寧ろ現在では
後半戦こそが本番と言えるかも知れません。
そんな三浦さんの
若者すら及ばないバイタリティは凄まじく、
個人的にも見習いたい限りです。
■不整脈とエベレスト費用
三浦さんの名前をネットで調べるにあたって
気になる単語がいくつか浮上してきました。
ここではまずそのうちの1つ、「不整脈」に
ついてみていきたいと思います。
知っての通り、三浦さんは80を超える老体。
確かに若者ですら踏破が困難なエベレストに
挑み、見事踏破して見せたからと言って
よる年波にはかないようもありません。実は
これまでに四度、心臓の手術を受けています。
病名は心房細動という不整脈の持病。
その病状は以下の通り
発症すると不規則な脈が1分間に150回を超える。心房と心室が連動する正常な収縮がなくなり、心房全体が小刻みに震え、心室へ血液が十分に送れなくなり、心臓から血液を送り出す働きが低下する状態。
これだけではすぐさま命にかかわる事は
ありません。が、心臓の機能は約20%低下し
血栓もできやすくなり結果脳梗塞の原因に
なることもあるのだとか。さらには
認知症の発生リスクも高まり慢性化すると
少しずつ心臓機能が低下し、心不全発症にも
つながってしまいます。
エベレスト登頂を目指す彼にとって
是非とも治さなければいけない物でした。
ちなみに2012年には不整脈の発症により
6千メートル級の登頂を断念しています。
結果的には四度の手術を経て、登頂するのに
問題ないレベルには回復したようです。
完治したのかは不明ですが高齢の方が
発症しやすい病気でありこれまでに
複数回手術を行っている事から今後も
発症の危険は残っているものと思われます。
願わくばこのまま異常が起きない事を……。
[ad#co-2]次は三浦さんの名前で検索すると
真っ先に浮上する検索候補、
エベレストの登頂にかかった費用です。
三浦さんがエベレスト登頂に向かった人数は
彼自身を含めて18名の大部隊。
メンバーはエベレストに10回は登っている
大ベテランたちで構成されておりさらには
ベースキャンプまでの荷揚げに
数百人のサポーターが雇われた
とも予想されています。
そこから導き出される登頂費用の総額は
なんと1億5千万!※2013年5月
これだけのバックアップがあれば
なるほど確かに最高齢登頂も
出来るのかもしれないと思わせられます。
故に彼の偉業そのものに目を奪われた
高齢者が同じようなそれにチャレンジするのは
資金が無い限りお勧めしません!
当然ですが、一応念の為……笑
ちなみに以上の様なバックアップの存在から
エベレスト登頂を彼の偉業とするのは
間違っているとする声もあるようです。
しかしそれでも80歳でエベレスト登頂を
やり遂げるのは容易なことではなく
故に十分偉業と言っていいのではないかと
私は思います。今後、さらなる挑戦を
するのならば個人的には応援したいです。
しかし、同時に持病の事もありますから
無理だけはしてほしくないですね。
■息子の教育方針
画像は三浦さんとエベレスト登頂を
果した事もある彼の息子、父親同様登山家であり、
プロスキーヤーの三浦 豪太さんです。
彼がとあるインタビューや本で語っていた
三浦家の教育方針が面白い、と一部で
話題になっていた為今回はその一部を
とりあげさせて貰います。
なんでも小さいころから三浦さんは息子、つまり
豪太さんに自分を「相棒」と呼ばせていたとか。
それは豪太さんが留学する12~3歳まで続けられ
一緒の「遊び仲間」という認識で親子の絆を
築いていったと言います。
子供のころは一緒の遊び仲間で『相棒、コレやろう』、『相棒、一緒に海いって蟹つかまえよう』という感覚で接していて、最高の遊び仲間、遊びの達人でしたね。
出典:http://www.bayfm.co.jp/flint/20030713.html
昨今、父や両親と遊ぶという家庭は
少なくなってきているように思います。
しかしそれ故に家族の絆も同時に
薄れてきているのかもしれません。
娯楽にあふれた現代では1人で
全てがまかなえてしまいますからね。
そんな流れとは反対に三浦家の教育方針は
一緒に無邪気になって遊びを考える事が
大切さだとし、子供と一緒に山の中で過ごしたり
何かをやって過ごすことを重要視しています。
子は親の背を見て育つ、といいますがまさに
それを実践していると言って良いでしょう。
とはいえ一部、少々過激な部分もあり、
学校に行かせずスキーの練習をさせたり
象や豹を観れると嘘をつき
キリマンジャロに連れていく(家族旅行)
……等々、一般家庭にはなかなか
とりいれられないぶっ飛んだモノもあり
見習うにしてもほどほどにするべき
教育法だと言えます笑
しかしその骨子に有るものは
決して難しい事ではないので
子供の教育法に悩んでいる方は
検討してみてはいかがでしょうか?