光宗薫は現在(2021)ボールペン画家に!絵の価格や個展も調査

光宗薫

たった10か月の在籍ながら圧倒的人気でかつてのAKB48に新風をもたらした光宗薫さん。

光宗薫さんは現在においてテレビに出演する機会こそ減りましたがボールペン画家、つまりアーティスト・クリエイターとして大成されています。

バラエティ番組『プレバト!!』等で光宗さんの画力は多くの方に知られているでしょう。では具体的な活動や、現在の芸能活動に関しては?

光宗さんのボールペン画に興味のある方は絵の価格、個展にも興味があるかと思います。

というわけで、今回は光宗薫さんの現在(2021)、そのボールペン画家としての活動や絵自体の価格、個展などにも注目していくので最後までお付き合いください。

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光宗薫は現在(2021)ボールペン画家に!

今回は以前も特集させていただいた光宗薫さんについての記事で、当時から7年程経過した彼女の現在をまとめてみました。

 

光宗さんは現在(2021)、『ボールペン画家』としての活動をメインにしています。

ボールペン画家としての活動内容はその名の通り、ボールペンで絵を描くこと

ファンタジー色の強い、抽象的な、それでいてリアリティも感じさせる独特な絵柄が魅力。

光宗さんの描いたボールペン画はTwitterInstagramなどのSNSで絵の一部が公開され、いつでも閲覧が可能です。

ただし、SNS上でボールペン画の全体が公開されている事は稀であり、その全体像は光宗さんの個展で把握できる。

上に引用したのは2021年2月に開催された光宗薫最新の個展『メロンタ・タウタ』を告知したもの。
残念ながら既に開催期間は終了。次の個展は2022年の春を予定しているとのこと。

光宗さんは現在に至るまで個人の個展を計3回開催しており、その実力は業界の中でも認められていると言って良いでしょう。
ちなみに以下が「光宗薫の現在までに行った(個人の)個展リスト」になります。
・2013年『スーパー劣等生』
・2019年『ガズラー』
・2021『メロンタ・タウタ』

とはいえ、元アイドル故に、時には色眼鏡で見られることもあったようです。

かつて『スーパー研究生』としてアイドル界を激震させた華々しい過去も、新たに進むと決めた道には壁となって現れることもあったという。皮肉ですね。
当時の自分に対しての、ある種自己嫌悪がAKB脱退後に行った自身初の個展『スーパー劣等性』に繋がったと思われます。

しかし、だからといって絵を辞めるという選択肢は少なくとも現在は存在しないようで、
「絵を描くこと以外でやりたいと思えることがない」
「二日間絵を描けないだけでしんどくなる」
2021年のインタビュー内で発言しており、光宗さんが現在本当に熱中してやりたいと思えることがボールペン画をはじめとする絵全般なのだとわかります。

光宗薫が現在(2021)ボールペン画に使用している画材

光宗さんがボールペン画に使用するボールペンは描き始めた当初から現在も無印良品のポリカーボネイトボールペン0.7mmを主にしています。

光宗薫が愛用する無印のポリカーボネイトボールペン0.7mm

無印良品|ポリカーボネイト ボールペン 0.7mm より画像引用

光宗さんの現在(2021)最新の個展『メロンタ・タウタ』ではこのボールペンを全部で6本くらい使用した」と言います。

何故6本も使用したのか。これはインクが切れるたびに同じものを追加して使い続けた、わけではありません

新しいボールペンはインクの出が良いので黒く塗る場所に。ある程度使って落ち着いた物は細部を描く用に。インクがほとんど出ないくらい使い潰した物は一番薄い所を描く用に……、
という風に、用途に合わせて残量をコントロールしたボールペンを揃えた結果の6本

『プレバト!!』に出演して以降、最近ではボールペン以外の画材に手を出すこともあり、色鉛筆や普通の鉛筆、油絵具なども使用しています。

光宗薫の絵

「文房具総選挙2021」オンラインイベント from 銀座 伊東屋(2021年4月17日)|GetNavi より画像引用

そもそも光宗さんがなぜボールペンで絵を描くようになったとのかというと「家にあったから」。特別なこだわりはなかったと言います。

光宗さんが絵を描き始めたのは当初、現実逃避の側面があり、自分の事を考える時間を減らすために絵を描きたくなったことが始まり。

当時光宗さんは精神的にまいっていたので、家から出たくない→でも絵は描きたい→家にあった無印のボールペンを使う→自分の事を考えたくないので時間のかかるボールペン画に没頭する→現在に至る、という流れ。

一日のうち15時間は絵を描いているそうで、上↑の絵はそれだけ時間をかけても完成まで2か月をかけた傑作。
そして、こちらも無印良品のポリカーボネイトボールペン0.7mmを使用して描かれています。

必要なのは時間と集中力。高価で特別な画材を用いなくとも、これだけのボールペン画を物理的に描けるというのは夢がありますよね。自分も挑戦したくなりました。

挑戦と言えば、過去の光宗さん同様、元アイドルで最近HKT48を卒業された宮脇咲良さんも新たな挑戦をされるとかで最近話題になっていますね。
その辺り、まとめてあるので良かったら記事を閲覧していただけると嬉しいです。

光宗薫の現在(2021)における芸能活動について

さて、現在ボールペン画家、アーティストとしての活動が主になっている光宗さん。

以前は女優やバラエティ番組への出演等こなされていましたがWikipediaを見る限り、女優としての活動は2019年を最後に休止状態のようです。

光宗さん自身、先ほども触れましたが現在は「絵を描くこと以外にやりたいと思えることがない」「二日間絵を描けないだけでしんどくなる」とのことで、撮影に時間を取られる”女優業は現在実質廃業状態なのでしょう。

一方で『プレバト!!』には未だに出演をされています。
しかし、これに関しては絵に関するお仕事なので気持ち的にも非常に楽であり、番組のお題で普段使わない画材を使う事からも気分転換になるという点が大きい模様。

モデルの仕事も不定期で継続してはいますが 此方も光宗さんの絵とアパレルブランド『0658』とのコラボレーションで造られた洋服のプロモーションの為。

「光宗薫の現在はことごとく絵を中心にまわっている」ことがわかります。

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光宗薫の絵の価格は?

光宗さんの絵はとても精密で独創的。彼女自身の時間の殆どを投資して描かれているだけあり、込められた情念のようなものを感じさせてくれます。

その魅力にとらわれた人は少なくないでしょう。実際、個展を三度開催し、次回の開催も内定しているところからも明らかです。

問題は「光宗薫の絵の価格」。アート作品は高額というのが定番ですが、光宗さんの描くボールペン画をはじめとする絵の価格はどうなのか?

 

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調べた所、光宗さんの複製原画をネットでも購入可能であることが判明。
値段は高くても2万7500円!

購入はコチラから。実際に購入するかは別にして一度検討してみるのも一興かと。

ちなみに、原画そのものに関しては現在のところ個展のみで販売しているようです。
直近で2022年に新たな個展を開催する予定なので購入を決めている方はここがチャンス。

光宗薫の絵の評価について

光宗さんの絵が恐ろしく魅力的だ、というのはここまで記事を読んでいただけた皆様には周知の事とは思いますが、プロから見た客観的な「光宗薫の絵の評価」も気になるところ。

『プレバト!!』をご覧の方々は上↑に引用した絵を覚えている方もいるでしょう。
惜しくも1位を逃し2位に甘んじたものの、「満点」「減点ポイントが見つからない」とまで査定する側に言わしめた力作。

そもそも、同番組において、光宗さんは常に好成績を維持しており、以前は査定側に「お手本を描いても勝てない」とまで評されています。

光宗さんが本来得意とするボールペン画ではない水彩画で本職の水彩画家にそこまで評価される時点で彼女の絵が客観的に評価に値することは証明されていると言って良いでしょう。

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光宗薫の個展について

上でも触れましたが光宗さんはこれまでに三回、個人の個展を開催しています

一回目は2013年10月11日~20日まで大阪府の『GALAXY GALLERY』にて開催された『スーパー劣等生』

光宗さんが女優業を再開した劇場版『ATARU』の公開一か月後に開催されたこともあって注目を集めました。

ちなみにこの時、光宗さんのAKB48時代の同期から「13期生一同」として祝花も届けられており、ネット上では同期の絆に感動するファンの姿が見られました。

二回目は2019年に東京・銀座の『ヴァニラ画廊』にて行われた『ガズラー』。こちら同年1月5日から20日までの開催。

 

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昆虫や自分自身をモチーフにしたボールペン画の個展。
ちなみに「Guzzler(ガズラー)」とは「暴飲暴食」が転じ「燃費を多く消費する」といった意味がある。これは光宗さんが食事をうまく取れない事に関連付けしたテーマと思われます。

そして光宗さんの個展で現在最新の『メロンタ・タウタ』。こちらは2021年の2月6日から3月4日まで開催されました。

過去最長の開催期間となったこの個展、1849年に発表されたエドガー・アラン・ポーの短編冒険小説「メロンタ・タウタ」をメインとしつつ、光宗さんが元々好んでいるUMA(未確認生物)を隠しテーマとして仕込んでいる。

上に引用した光宗さんの背後にあるボールペン画。こちらがその隠しテーマであるUMAの一つ(一匹?)で、オゴポゴという蛇に似た水棲型の巨大UMAをモデルした絵。

最初から最新まで、どれも好評のうちに幕を下ろした個展であり、だからこそ“次”につながっているのです。

光宗薫の現在の個展の予定

2021年中に新しい個展はおそらく開催されませんが次の個展は2022年の春に開催予定。

詳細な開催時期、開催場所、テーマは未だ不明。ただし、上に引用したツイートに添付された制作中の絵を見る限り、光宗さん得意の「虫」が組み込まれた、仏像のような存在」錫杖を持っているので仏教ないし仏像をテーマの一つにしているのではないでしょうか。

光宗薫の現在の個展の予定(2022年4月2日追記)

光宗薫さんの2022年初の個展が開催されました。その名も「SEMITOPIA」。昆虫のをテーマにした個展になります。

2022年の個展のテーマについて、光宗さんが昨年Twitterに投稿した仏教テイストの虫の絵から、「仏教がテーマなのではないか?」と当ブログでは考察していましたが見事に外しましたね。

ではなぜ蝉がテーマなのか?こちらについて光宗さんは下のように答えています。

光宗は「初めて一つのテーマで展示をします。去年の1年間を製作期間に当てて描きました。蝉の頼りがいのあるフォルムが好き。見た目も強くて、これ以上カッコいい生命体を知らないですね」と笑顔を見せた。

光宗薫が〝蝉〟をテーマにした個展開催 幼少期から魅了され「年々憧れが強くなっている」|Yahoo!ニュース より引用

2022年の個展のテーマに蝉を選んだ理由はシンプルに蝉が好きだからというモノ。「自分が思う強いものが蝉」とも答えており、蝉という存在に強い憧れを抱いているそう。

蝉は七日間の命、という事で世間一般では強さよりむしろ儚さの象徴のように扱われます。一方、光宗さんは蝉を強いもの、カッコいいものとして見ている。世間とは違う視点から世界をみるアーティストらしいセンスを感じられますね。

今回の光宗さんの個展 「SEMITOPIA」では光宗さんの代表的表現方法であるボールペン画の白黒絵だけではなく、色のついた油絵やアクリル画、水彩画など、様々な表現にも挑戦されています。光宗薫のファンであれば今回の個展はかなり重要度の高い物だと言えるでしょう。

複製原画はネットでも販売可能であり、高くても絵の価格は2万7500円程。これまで同様コチラで購入可能なので興味のあるい方はどうぞ。

光宗薫の現在(2021)まとめ

光宗薫の現在はボールペン画家として大成したアーティスト・クリエイターであり、「絵」というものに、なによりも真剣に向き合っている。

個展も順調に開催されており、今後もそのクオリティには期待できるかと思います。

ただし、芸能活動に関しては現在の状況的に望み薄と言わざるを得ない為、そちらのファンの方々には少々残念かもしれませんね。

それではまた次回、別の記事でもお会いできることを楽しみにしています。

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