人気女優、新垣結衣さんが星野源さんとの結婚を発表された2021年5月、同時に所属事務所レプロエンタテインメントとの契約を終了し、今後個人として活動する旨を報告されました。
レプロエンタテインメントは過去所属していた能年玲奈さんや清水富美加さんとの間に「トラブル」があったと報道されていた事も。新垣さんの契約終了も事務所トラブルなのでしょうか?
事務所との契約終了後、新垣さんは個人事務所を設立するのか、それとも結婚を機に徐々にフェードアウト、引退してしまうのか? 様々な事例を元に考察していきます。
新垣結衣に事務所トラブルの噂?真相は?
2021年5月19日、俳優・ミュージシャンの星野源さんとの結婚を発表された新垣結衣さん。二人は逃げ恥こと『逃げるは恥だが役に立つ』にて恋人、夫婦役を演じたことでも有名。劇中での仲睦まじい様子から、現実においても以前より交際の噂が囁かれてきました。ここにきて、それが現実のものになり、多くの祝福と若干の怨嗟の声がSNSに溢れています。
さて、ここで少し気になるのが結婚と同時に報告された新垣さんの、所属事務所レプロエンタテインメントとの契約終了。
契約終了(退所?)は「結婚とは関係がない」とも言及され、今後は個人として活動していくとのこと。昨今、事務所を離れ個人(フリー)や個人事務所を設立して活動する芸能人は珍しくありません。中居正広さんや前田敦子さん、手越祐也さん等がそれにあたります。
円満退所、或いは不祥事による実質的な解雇、それぞれ理由は様々ですが新垣さんの場合、「当面レプロとのマネジメント契約は一部継続され、サポートもしてもらえる」ことから、おそらく前者、円満な契約終了とみて良いでしょう。
しかし、「新垣結衣 事務所」とYahoo!検索するとサジェストに「事務所トラブル」が浮上してきます(2021年5月現在)。これはおそらく、過去所属していた女優との間にトラブルがあったと報道されたことに起因します。
その女優とは能年玲奈さん(現:のん)と清水富美加さん(現:千眼美子)の二人。当時は様々な憶測がテレビやネットで錯綜し、現在に至っても明確な答えというものは明かされていません。
確かに、社長の経営方針は、所属タレントやスタッフからも不評を買っており、それはいまや同事務所トップ女優となった新垣結衣も、例外ではありません」(前出・レポーター)
中略
新垣は、以前から事務所に対して不信感を抱いているといわれ、最新主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)のヒット後も、周囲に不満をこぼしているという。
「高額なギャラ、また親しいスタッフの支えもあって、いまだに移籍や独立の意思が表面化したことはありません。しかし、いずれ新垣の受け皿となれるよう、つい最近もある大手プロが引き抜きを計画していると聞きました」(同)
上記の引用は2017年の記事からになりますが事務所全体と仲たがいしていたわけでは無く「親しいスタッフの支え」もあったという点から今振り返ってみると一定の信ぴょう性を感じられます。
ただ、であれば独立まで結局4年も要したのは流石に長すぎるのではとも思われるし、独立後も個人で本格的に活動するまでサポートしてくれるのだから実際は客観的にみてかなり良心的な事務所。
まあ、4年を長いとみるか短いとみるかは意見の分かれる所ではありますし、独立後のサポートも件の「親しいスタッフ」が事務所内で出世した結果の可能性も考えられます。そうした地盤が固まり、結婚もしたことから独立に到ったとするならあまり違和感も無い……かもしれない。
とはいえ、明確な事実としてあるのは新垣さんの声明が全て。外から見る限り新垣さんとレプロとの関係は良好で契約終了後も関係は当面続くことから円満な契約終了(退所?)。事務所トラブルがあった可能性は今のところ非常に低いと言えるでしょう。
新垣結衣の退所、フリー報道についての追記(2021年5月26日)
「一部メディアは《事務所を退所し、フリーに》と報じましたが、新垣さんの事務所からの申し入れがあり、すぐに記事の差し替え、削除が行われ、『退所』と『フリー』という文字が消えることになったのだそうです。事務所サイドとしてはマネジメント契約は一部継続されるらしく、“今後もウチが窓口となることは変わりない”とのことで退所や独立ではないという考えなのだそうですが……」(スポーツ紙記者)
当初、新垣さんの独立を「退所」、今後の活動を「個人(フリー)」で行われるという旨の報道をいくつかのメディアがされていました。しかし、ここにきてそれらに事務所の方からNOが突き付けられているとYahoo!ニュースが報じています。
新垣さん自身の声明には事務所と当面一部契約を継続し、サポートは受けるとしながらも「今後は個人として活動していく」とはっきり書かれています(2021年5月26日現在)。にもかかわらず、退所やフリーという報道を訂正させたとなれば新垣さんと事務所の間に認識の齟齬があるように見受けられる。
好意的に受け取るなら仮にも“今はまだ”契約は続いているのだから「(完全に)事務所を退所し、フリーになったわけではない」ので、正確に報道して欲しかったのかもしれません。
新垣結衣の今後
「今後は個人として活動していく」と表明されている新垣さん。結婚と同時に契約終了という点から色々と深読みしてしまいますが実際は……?
新垣結衣は引退か?
新垣さんの引退は今のところはっきり言って杞憂でしかありません。しかし、思わずファンが杞憂してしまうような前例が存在するのも事実。
例えば直近でいうと有吉弘行さんと夏目三久さん。彼らも新垣さん星野さんに負けず劣らずのビッグカップルですが夏目さんの引退は発表済みです。
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へぇダービー、まさかの13へぇ獲得。この記録は破られそうにないです。
そして、一夜限りの #怒り新党再結党 いかがでしたか?
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夫婦の代表的な離婚理由が価値観の相違とすれ違いによるものから、有吉さん曰く「すれ違いだけでも潰しておくか」と。二人の話し合いの結果、夏目さんが引退する事になったそう。
同じ役者カップルの例でいうなら山本耕史さんと堀北真希さんも堀北さんが結婚を機に芸能界を引退されています。当時はまだまだ人気全盛の彼女が引退することに驚愕した方も多かったでしょう。ちなみに、堀北さんと新垣さんは同い年です。
一方、新垣さんのケースは新垣さんが引退を今のところ仄めかしていないので繰り返しますが杞憂ではあります。しかし、徐々にフェードアウトしていくという可能性は十分に考えられます。
現状、引退ではないが、前例からその可能性は無視できない程度には存在していると言えます。
新垣結衣の個人事務所設立?
上の項目では引退の可能性に言及しましたが、では引退しない場合はどうなるのか?当然、本人の発表通り、「個人として活動してく」ことになると思われます。問題はそれがどのような形になるのかという点。
結婚後に独立しフリーランスで活動している女優、比較的最近の例でいえば前田敦子さんが代表的(前田さんは2021年4月に離婚されましたが……)。
10月1日、女優の石原さとみ(33)が一般男性と年内に結婚すると発表した。そんな彼女が、個人事務所を設立していたことが明らかになった。
一方、現在も結婚生活継続中で、かつ独立を噂されている石原さんは個人事務所の設立が報じられています。
石原さんの例は結婚はしていてもまだ独立自体はしていない(個人事務所は設立)、前田さんは結婚後しばらくして独立(ただしその少し後に離婚)、どちらも微妙に前提条件に違いがありますが、新垣さんが引退せず活動を続けるなら今後を占う上で有力な参考資料になるでしょう。
新垣さんは現在妊娠しているというニュースはありません。結婚後も活動のペースを落とさない場合、彼女の人気を考えると個人事務所を設立する可能性は十分考えられます。
実際、新垣さんはレプロとのマネジメント契約を一部継続しサポートを受けながら自分のスタイルをじっくりと構築していくと発表しているので、おそらく個人事務所設立という選択肢は本人の中にも存在している。それが実現するか否かは真実、今後の活動次第という事なのでしょう。
まとめ
1、新垣結衣と所属事務所の間になんらかのトラブルがあった事実は確認できず、事実だけを並べると致命的なそれは存在しない可能性が高い。
2、新垣結衣の引退については現状杞憂。しかし、直近にビッグカップルの前例があり、また過去に同じ年齢の堀北真希さんが結婚を機に引退している為、新垣さん程の人気女優でも結婚を機に引退を選ぶのは不思議ではない。
3、新垣結衣の個人事務所設立は本人の頭の中に選択肢として存在しているだろうが、今すぐ行動に移すという段階ではないと思われる。