大麻女優と言われる高樹沙耶(益戸育江)さん。
彼女の夫(旦那)との現在の関係に迫る!
石垣島で「浮世離れ」を開業!同棲相手は4人?
逮捕の真相も気になる!話題の人物に注目した!
高樹 沙耶のプロフィール
本名 益戸 育江
別名義 高樹 沙耶(旧芸名)
生年月日 1963年8月21日
出生地 日本・静岡県浜松市中区
職業 女優
ジャンル 映画・テレビドラマ
活動期間 1983年 –
配偶者 中西圭三(1998年-2000年)
出典 wikipedia
大麻報道の末、芸能界を干されてしまった
元女優の高樹 沙耶(益戸育江)さん。
彼女の本名はカッコ内のそれであり
「高樹」は旧芸名に当たるのですが
新聞や番組での彼女を表す名前の表記が
高樹のままのため、今回の記事に置いては
以後「高樹」姓で統一させて頂きます。
さて、ちょっとした前置きも住んだ所でまずは
高樹さんの簡単な経歴を観ていきましょう。
彼女の芸能生活はモデル活動から始まり
1983年、ヘラルド映画「沙耶のいる透視図」
にて主演を演じ華々しく銀幕デビューしてから
女優として本格的に才能が開花します。以降は
主に映画やテレビドラマなどで活躍する事に。
しかし高樹さんの才能は女優だけに
収まる物ではありませんでした。
女優業の傍らなんとダイビングも本格的にはじめ、
2002年フリーダイビング競技の日本大会で、
水深45mの日本新記録(当時)を達成!
さらに同年11月にハワイで行われた
フリーダイビングW杯では記録をさらに更新し
水深53mの日本新記録(当時)を打ち立てる程
優れた運動能力を披露しました。
まさに天は二物を与えた!笑
個人的には羨ましい限りです。
そして紆余曲折の果て、2007年
千葉県南房総市に移住。
テレビでも取り上げられ話題となった
エコハウスを建て、自然エネルギーを活かした
エコでロジカルな生活に切り替えます。
家の隣にはカフェも作って自ら経営を担い、
誰もが憧れるスローライフを送る……筈でした。が、その後にはなんと選挙に出馬し政治の世界にも挑戦。一点精力的な活動で世間を驚かせました。年齢を重ねてもなお新たな世界へ挑戦する様は勇ましく、少なくない数の同年代に力を与えた事でしょう。
とはいえ、挑戦する姿がどれだけ尊く、素晴らしかろうと、成功につながるかはまた別枠の話。結果選挙には落選。さらに、とがった思想がテレビ的によろしくないと判断されたのか芸能界からも干されました。
では今の彼女はどうしているのでしょうか?
今回はそんな高樹さんの“今”に迫ります。
石垣島での活動・同棲とは?
前述に有るように芸能界を干されことで
自他共に“元”女優と称される存在になった
高樹さんは現在沖縄県の石垣島に移り住み
同所で「虹の豆 浮世離れ」
という宿泊施設を営んでいます。
ではなぜ、華やかな都会、そして
芸能界での地位を捨ててまで
荒れ地である石垣島に渡ったのか?
それは“隠居”という面もあるし、一方で
彼女自身の目標が関係していました。
その目標とは「自然と人との共生」
自然と融和した未来を作るため、高樹さんは
その足掛かりに石垣島を選んだのです。
実際、同施設は出来るだけ現地の環境を
崩さないように配慮されています。
例えば施設自体は
ジャワ島のチーク材で作られた古民家、
浴室こそあれど、石鹸、シャンプー等
環境破壊の可能性があるものは置いておらず
また、使用も禁止されています。さらに
冷房、備え付けタオルすらないという徹底さ。
一見不便にも思えるでしょうがこれこそ
人間のエゴを最大限に抑えた施設たる所以。
その代わり石垣島の現生ジャングルの雄大さが
宿泊者の心と体を癒してくれるでしょう。
それは文明社会に染まった人間至上主義の
我々の考えを改革し、高樹さんの目標である
自然との共生を心に抱かせてくれる……かもしれません笑
興味のある方は一度足を運んでみては?
問題は文明社会に生きる我々にはあまりにも
休みがなさすぎると云う点なのですが……。
さて、今でこそリゾート施設として
石垣島を代表するそれの1つに「浮世離れ」は
数えられていますが今に至るまで
かなりの苦労があったと高樹さんは語ります。
というのも彼女が石垣島に移り住んだ当時
施設を建設する予定地はまさに荒れ地であり
南の国のジャングルの様だったからです。
そんな場所を女性1人で開拓するには
重機などを使用する事が必須でしたが
「自然との共生」という自身の目標にとらわれ
視野が狭くなっていた彼女はこれを拒否。
キャンピングカーで1カ月以上1人で
寝泊まりして切り開いていったと言います。
しかし勿論それでは何時まで経っても
開拓は進まず見かねた土建屋さん等が
彼女を助けてくれるようになりました。
そうした親切な人達は日を追うごとに1人、
また1人と増えていったのですが……
当初、視野の狭くなっていた高樹さんは
自身を手伝ってくれようとした彼らに対し
なんと「環境破壊する人達」と吐き捨て
その手をはねのけようとしたのです。
しかしその彼らに
「その手一つでこの地球をなんとかできるの?」
という旨の言葉で諭され、考えを改めたとか。
現在、この時集まってくれた
男性4人と共同生活をしているとされますが
自身の偏見を打ち砕いて夢に協力してくれた
人々ならばいわば同志、そういう事も
あるのかもしれませんね。
逮捕の真相と夫(?)
「逮捕」というと、いささか衝撃的な
ワードですが勿論彼女に逮捕歴は皆無。
ではなぜこのワードが浮上するのか?
答えは彼女の政治活動でしょう。
上の項目でも触れましたが彼女はとがった思想をもって政治の世界へ足を踏み入れました。一般人からして見れば、社会秩序に反する思想にも思えて、「では逮捕もされるだろう」という論理展開からそうしたワードで検索されていました。
ちなみに当時彼女の政治運動を応戦していた森山 繁成さんと結婚したという話が浮上しており現在は彼と「浮世離れ」を共同経営しているのだとか。
実際の二人の関係は単なる旧友だそうです。
追記
厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部は25日、沖縄県石垣市の自宅で乾燥大麻を隠し持っていたとして、元俳優の高樹沙耶(本名・益戸育江)容疑者(53)と同居する男2人を大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕し、発表した。高樹容疑者は「私のものではない」と容疑を否認。男2人も否認しているという。
前述に置いて高樹さんに逮捕歴は皆無、と
記載しましたが25日、彼女は逮捕されました。
彼女に加え、同棲していた4人のうち2人の男も逮捕されています。
実際彼女は容疑を否定しており、もし彼女の証言が真実なら、犯罪に巻き込まれたという事になる。一方、選挙に落選し、芸能界を実質的に追放されてから世間的にあまり良い評価をされてこなかった経緯もあって、世論は彼女に対して懐疑的です。
しかし、本人が否定している以上、現状ではそれを信じるしかありません。変に悪い方向に勘ぐって、推測を事実化のように語ることはやめましょう。
なんにせよ今後の動向に注目していきたいです。
追記2
元女優の高樹沙耶(本名益戸育江)被告(53)が27日、大麻取締法違反(所持)の罪で懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡された。判決後に高樹被告は那覇地裁近くの公園で記者会見を行い、「逮捕されたことをありがたく思っております」などと語った。
本人曰く、使用目的は加齢による更年期障害、そして親知らずの痛み止め用だったとか。
この時、記者の質問に対して反論や持論を主張していた事で世間からの反応は「罪の意識がない」「本当に反省しているのか?」等、否定的なものが多勢を占めていたようです。
個人的にもせっかく合法的な手段で頑張ってきたのに、欲に負けて罪人になり会見では謝罪する姿勢すらおざなりにみえる、というのは残念と言わざるを得ません。
追記3
さて、では現在の高樹さんにフォーカスしていきましょう。
2020年10月にTwitterのアカウントを残したまま、これを更新停止すると宣言し、今後情報発信の場はInstagramかFacebookに限られるようです。
Twitterを去る際、藤井風さんの『帰ろう』のMVを張り、意味深な言葉を残していましたが双方向のコミュニケーションがとれてかつ負のリアクションが返ってくることも多いTwitterに疲れてしまったのかもしれません。
ちなみに石垣島の宿泊施設『虹の豆』は健在。現在も同施設は営業中らしく、高樹さんも石垣島に在住、経営しているそうそう。
再度の逮捕とならぬよう、今度こそ合法的で健全な生活を営んで欲しい物です。
追記4
この投稿をInstagramで見る
2021年現在、高樹さんは今も変わらず石垣にて平和に暮らしている。Instagramは高頻度に更新され、島の生活風景を投稿されています。 「自然との共存」という彼女の目標にもとづく行動を実直に遂行している模様。
仮釈放された際の会見で、「すべてを失った」と語っていた高樹さんでしたが同時に「沖縄の皆さんに支援を頂いた」と感謝も述べていました。つまり、すべてを失ってなどおらず、ちゃんと高木さんの帰るべき場所はそこにあったという事。
今後も自分自身を見失わず、すべてを取りこぼしても残った場所や人々を大切にしてほしいですね。