戦後日本の伝説のDJ林 美雄。
サブカルの知識に長け、松任谷由実や
おすぎとピーコを世に広めた男。
彼について調査してみました!
■林 美雄のプロフィール
出身地 日本 東京府深川区 (現・東京都江東区)
生年月日 1943年8月25日
没年月日 2002年7月13日(満58歳没)
血液型 A型
最終学歴 早稲田大学法学部
職歴 TBSアナウンサー(1967年 – 2002年)
活動期間 1967年 – 2002年
ジャンル 報道・音楽・情報 配偶者 あり
出典 wikipedia
TBSのアナウンサーで伝説的なDJと言われた存在。
今なお語り継がれているのはそれだけ多くの
人達が彼を尊敬していたからでしょう。
当サイトに来訪された方なら
分かっていただけていると思いますが
私としては彼を特集せざるを得ません。
なぜなら林さんはサブカルチャーに
とても詳しい人であり、
「彼の推すものならばハズレは無い」
とまで言われるほどの人物だったからです。
ならば仮にも「サブカル」と名を掲げている
このサイトが林さんを紹介しないわけにはいきません。
というわけで今回は戦後サブカル史において
重要な役割を担った、「伝説のDJ」こと
「林 美雄」さんについて調べてきました。
■伝説的DJに至る経歴と活躍
林さんが伝説のDJと呼ばれるきっかけとなった番組
それが「パックインミュージック」です。
同番組は67年7月31日から82年7月31日まで
放送されていた深夜ラジオ番組です。
ここから林さんのDJ伝説はスタートした
といっても過言ではく、彼と合わせて
伝説の番組と言って差し支えないと思います。
※番組の開始当初は違う方が
DJを担当していたので林さんは
二代目DJという事になります。
一代目は誰かと言うと
林さんと同期でもある久米宏さんでした
しかし久米さんが体調不良により降板
急遽、林さんがこの番組を担当する
DJに選ばれることになりました。
もしこの時、久米さんがトラブルにより
降板する事が無かったらDJ伝説は
この世に誕生していなかったかもしれません。
そう考えると数奇なめぐり合わせに
思いを巡らせてしまいます。
歴史に名を刻む人物は度々こういった
神がかり的運命力を発揮しますが
林さんも同じようにチャンスを掴み
それをモノにした偉人と言えるでしょう。
映画や音楽、小説など各界において実力がありながら
他のラジオやメディアではあまり紹介されない
隠れた人材を林さんが掘り出し紹介していくことで
当時の若者たちの心をつかんでいったのです。
これはサブカルチャーに関して造詣が深い
林さんだからこそできた事でしょう。
今でこそ知らない人間の方が少ないと
思われるほどの有名アーティストへと成長した
松任谷由美(当時は荒井由実)
や
どちらも評論家である双子
おすぎとピーコ
さらには
タモリ ――という元お昼の顔までが
パックインミュージックで発掘されて
羽ばたいていった人物だったのです。
まさにスターの登竜門。
今ではこういう番組もなくなりましたね。
後に各ジャンルのスターとなる人材を発見し
才能を世に知らしめる活躍をした「林 美雄」
それらの功績が「伝説のDJ」たる所以なのです。
■「伝説」の人柄について
[ad#co-2]隠れた人材を発掘しているだけあり
そういった方面の信頼は厚かったようです。
記者が年下とはいえ敬語を使わなかったり
質問には考え込んで答えず
逆に記者に対し質問するような人だったとか。
なにぶん昔の人なだけあり有力な情報は
ありませんがサブカル好きに悪いやつはいない
という私の偏見により人柄は良かった!
と、このサイトでは決定付けます笑
まあまじめな話、伝説とまでいわれ
尊敬されている人が「悪人」と言う事はないでしょう。
ただ人間いろんな面があるので価値観が違えば
また印象の変わった人になるだろうと思います。
年上に敬語を使わない、というのは
社会人としてどうなんだと考えもしますが笑
現代で言えばあの人気お笑い芸人
出典:http://www.ohtapro.co.jp/talent/ariyoshihiroiki/
有吉 弘行さんが先輩にも物怖じせす
時には痛烈な毒舌を放つことで知られますが
そういうノリだったのでしょうか?
まあなにはともあれそれが林さんの
名声を落とすわけでもなし
特に気にする必用はないでしょう笑
■まとめ
伝説のDJ、林 美雄さんの記事でした。
サブカル史の大物ですが皆さんはご存知でしたか?
それではまた次回!バイバイ!