「NARUTO -ナルト-」に見る!日本神話の神!その②

この記事は2分で読めます

前回に引き続き

人気漫画「NARUTO -ナルト-」

作中の技等の由来である神話の神々に関して

解説を交えながら紹介していきます。

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■はじめに

「写輪眼」

うちは一族しか扱えない特異体質。

使用者の成長に応じて様々な能力が使用可能になる。

今回はそんな写輪眼の能力の元ネタ、

日本神話の神々を紹介していきます。

 

 

■写輪眼に見る三貴神

 

写輪眼の能力には日本神話に登場する

神々の名前が多くつけられています。

特にうちは一族の固有能力には

日本固有の宗教である「神道」由来の

神々の名前がつけられているのが特徴です。

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なぜわざわざ神道を強調したのかと言うと

うちはマダラと敵対する初代炎影千手柱間

思い出していただけると分かると思います。

彼が作中で使用する最大の術

「仙法・木遁・真数千手」

これは九尾を遥かに上回る大きさの

千手観音を呼び出して千本の腕で攻撃する術

 

これはいうまでもなく「仏教」由来の術です。

つまり作中で永遠のライバルであった

うちはマダラと千手柱間の因縁や闘いは

神道VS仏教という日本の宗教戦争

反映させて描かれていたと言う事です。

私もこの構成に気付いた時は「上手い!」

と思わずうならされてしまいました

流石は日本最大の漫画雑誌「少年ジャンプ」で

長年看板漫画の一翼を担ってきた天才

その才能にはおどろかされるばかりです。

個人的にも日本の宗教というものは

興味をひかれる分野なので

ある種の要望すら抱いてしまいます。

 

さて、では話を写輪眼に戻しまして

まずはうちはサスケの兄、うちはイタチが使用した

 

月読(つくよみ)

の元ネタである日本神話の神

月読命(ツクヨミノミコト)

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に関して解説していきます。

 

黄泉より戻ったイザナギが禊を行って最後に生んだのが

三貴神であるアマテラス、ツクヨミ、スサノオです。

この三柱の神、特にアマテラススサノオ

日本神話において重要な役割を担っていますが

ツクヨミは非常に影が薄い神なのです。

 

実際、イザナギに夜の食国(おすくに)の統治を

任せられて以後「古事記」においては

一切出番がありません。

しかし一方で「日本書紀」の方には

五穀、昼夜の起源に関わるも、悪しき神として登場します。

 

あるときツクヨミはアマテラスから

葦原中国(アシハラノナカツクニ)今の日本の国土の事

に出向いてウケモチという神の様子を

見に行くように言われ下界に降りて行きました。

ところがなんと!ツクヨミを迎えたウケモチが

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口から米や魚、鹿等を出したのです。

 

そのためツクヨミは汚らわしい激怒!

ツクヨミの怒りはもっともなのですが

この神は「そういう神」であるため

決して汚いと言う訳ではないのです

しかし、ツクヨミの怒りは収まる事を知らず

怒りのままウケモチを剣で切り捨ててしまいました。

その報告を受けたアマテラスは当然激怒!笑

 

「悪しき神である!」

 

としてツクヨミと決別、それ以降顔を合わせないよう

交代で天に姿を現すようになりました。

そのため

昼」夜」が生じたのだと言われます。

これは昼と夜、太陽が沈み月が輝くことの理由が

神話と言う形で当時の人々にとって合理的に

説明されています。私的にもこの神話には

非常に興味深いものを感じます。

 

この後、切り捨てられたウケモチからは

牛馬、蚕(かいこ)、五穀

が生まれ天にもたらされました。

これはつまり

人間が定期的に食物を得る技術を得た

という事を神話的に現わしたお話なわけです。

 

上記の事柄によってツクヨミ

農耕神の性格を持ち、の運行と暦を司るとされます。

ですがウケモチを切り捨てる五穀神話

古事記において「スサノオ」の神話として登場します。

ただでさえ少ない伝承の主役すら弟に譲るハメに

……でもそんなツクヨミが私は好きです。

伝承が少ないからこそ多くの謎もあり

そこにロマンがあるからです!

今後新しい資料が手に入り次第、再び

ツクヨミについて記事を書きたいと思います。

 

三貴神を今回で総て紹介するつもりでしたが

多少長くなってしまった為、また次回!

それではまたね!バイバイ!

 

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